(株)DCFサービス 酪農コンサルタント 代表 中野です。

お釈迦様は托鉢をするときにあえて貧乏な貧しい方達のところにこそ、いかれたそうです。これを聞いて、あなたはどう思いましたか?僕は「何で?」と思いました。

通常、托鉢で寄付をするというのは、生活にゆとりがある人がすれば良いモノで、わざわざ貧乏な人たちのところにいく必要性がありますか?
すると、お釈迦様はこう言ったそうです。
「貧乏な方達に貧乏じゃなくなる方法を教えにいく」と。
常に自分たちが「困っている」「助けてくれ」と言っても、誰も助けてはくれない。むしろ逆に他のヒトに与えるという行為をして、それが自分に返ってくる・戻ってくる、ということを教えているのだと。

今の時代風に言い直すと「テイカー」「ギバー」というところでしょうか・・・

僕も含めた世の中の多くの人は、楽して稼げたらな〜とかいつか100万円が目の前に降ってこないかな?と思っていると思います。
本当はわかっているんですけどね、120%そんなことはない!って・・・

何か報酬を得るためには、それなりの対価を払わなくてはならないし、報酬が不足と感じるのであれば、自ら更なる対価を払わおうとしなくては多くの報酬は得られません。ましてやそれが「時間」という誰でも払える対価であれば、希少性は下がります。つまりは「安い」ということです。
このことは、自己投資にも言えます。今日から筋トレやったから明日痩せるということはあり得ません。1ヶ月、3ヶ月、1年を継続できるから尊い行為=価値がでてくると『誰もがわかっています』。

あなたの経営の参考になれば・・・