(株)牛コンサル 酪農コンサルタント 代表中野です。

先日、ある大学生と話すと・・彼は今大学2年生なんだけども、今はコロナの影響で全く学校にいけないらしい。ほぼ100%がオンライン授業になっているそう。テストも、オンラインで受けているとのこと。
オンライン教材、教材などの教育に限らず、スポーツ、ライブ、エンタメも含めてあらゆるモノがネット上に、YouTubeなどのプラットフォームに溢れている。このプラットフォームには、誰でも無料でアクセスする事ができる。たとえ小学生でも、自分が興味があれば高校数学でも勉強できてしまう。
そんな時代に、みんな一律の教育に限界が来ているのではないのか?

今の「教育」の仕組みが時代に取り残されているのは明らかで、その上なぜか?宿題の量がめちゃめちゃ増えているらしい。
 個性を重じんてみたり、一律教育を目指してみたり、よく言えば試行錯誤で悪く言えば、完全な迷走状態の自縛状態になってしまっているのではないだろうか?

子供でも大人でも興味が薄いことは「苦痛」である。僕も仕事ということで机に向かうと、すぐにお腹が緩くなる。でも、一度でも「面白い!」と思えばそれは苦痛でもなんでもなくなる。この間も、酪農家の1人から「本ってこんなに面白かったんだ!」というリプを頂いた。本来、知るというのは面白いもので、その面白さを引き出すのはやっぱりその道のプロ、少数で良いと思うけども、その興味を惹かせるのが上手い人が良いと思う。
YouTubeでビジネス系と呼ばれる人にはそんな人がゴロゴロいる。
オリラジの中田さんなんかその代表格だと思う。彼の語りをとっかかりに、さらに知識を深めることができたら、まだまだこれからの子供たちには可能性がいっぱいあるように思う。

どうしても過去の歴史の反復が多い教育が、モバイルブロードバンド革命、SNS革命の中で変わらざるを得ないところまで来ているのは間違いないと思う!このままいくと、日本国内での教育格差はどんどん開いていくのも間違いない。
さらには、先日こんな話しがあったのだが、あるグローバルに活躍している人が、日本人がシリコンバレーにいっても、中国人やインド人には勝てない・・彼らの強かさや欲には勝てない・・という発言をしていた。このままでは、グローバルの教育格差もどんどん開いてしまう。