㈱牛コンサル 酪農コンサルタント 代表中野です。

アメリカでの最近の流行りの投資

先日観たニュースでアメリカで本当にやらている投資の1つに、「他人の保険金」を払い続ける・・というモノがある。
ある投資家が、他人の保険金を払い続ける+ある程度の生活費、を払う。投資家はその他人が死ねば「保険金」を貰う。他人は、死んでからお金を貰ってもしょうがないから、生きている内に生活できるお金が貰えればラッキーという形だ。

さらには、これら2人をマッチングさせる仕事もあるという。
契約社会のアメリカだからこその成り立つ投資だろう。ただし、投資家は他人が死んで初めて利益になるので、だんだんと自分の利益が減るにつれて、この他人に対して「早く死んでくれないかな」と考え出すという。まあ、当然っちゃ当然なのかもしれないけど・・・

自分にとって資産が何もない。もう「命」しかないとなれば、その命を賭けの対象にして、乗るかそるかの大博打。さらには、生きている間にはリスクがほとんどない・・となれば、やりたい!というヒトも多いかもしれない。
でも、こんなことが「投資」の対象になるなんて、やっぱりアメリカだなと思う。中国のことをせせら笑うヒトが多いと思うが、アメリカもやっていることは大概だなと、個人的には思っている。