㈱牛コンサル 酪農コンサルタント 代表中野です。

一生懸命働くことが、できる人、と、できない人、がいる。
できる人とできない人の両者の違いは、何であろうか。

脇目もふらず、仕事に没頭する、というのは「集中力」がいる。この集中力は、生命の危機、経営が危機的状況になると、兎にも角にも、仕事しなくては!という、意識が働き、驚くような行動ができる、ことがある。
しかし、経営が安定していくと、自分の中の危機は薄れ、同様に、仕事に対する集中力も無くなっていく。そして、また、経営が悪くなっていく。

この集中力の「維持できるかの違い」はどこから来るのか・・を考えた時、自分の仕事に対する情熱がどこまであるのか、によるモノではないのか。
自分の仕事を、心から「追求したい」「やりたい」という強い思いを持てれば、どこまでも集中できるはずと思うし、自分の仕事に対して、「儲けたい」「贅沢な暮らしをしたい」というような私的なこと、もしくは、「食えるだけでいい」というような、事勿れ的発想、これでは、仕事に対する「情熱」に大きな差が出るといって良いと思う。
経営者の仕事に対する「情熱」が存在して、その情熱が100とすると、社員に対して、80や60しか伝わらない、関連業者に対しても同様のことが起きる。経営者の「情熱」が元々50しかなければ、社員に対しては、30や20しか伝わらない。これが事実である。

仕事に対する「集中力」を維持継続するためには、経営者の自分の中で仕事に対する「情熱」を最大化させる必要性がある。「食えればいい」というような自分勝手で利己的なモノではなく、かといって、日本の〜〜〜を守る、というような抽象的なモノではなく、心から思えるような自分の理想の経営者像を作り、そこに向かって突き進むようにしなくてはならない。
自分はどんな経営がしたいのか、妥協の産物のような目標ではなく、自分が理想とする経営とはどんなモノなのか、考えに考えて、そこを目標に突き進む。
そういった情熱を持って経営をすれば、高い「集中力」を維持できると思う。