㈱牛コンサル 酪農コンサルタント 代表中野です。

「これだけやってるのに、儲からない」
「こんなに頑張っているのに儲からない」
「儲かる方法がわからない。そもそもシステムがおかしいのでは」
というような発想になってしまうことがある。
が、こういった発想をしてしまうことがそもそも間違いである。

そもそもが、経営とは
誰でもやれば儲かる・・・モノではない、一生懸命やっても儲かるかどうか分からないのが、経営であり、市場であり、経済活動である、ということ。頑張れば結果が出るのは、学生までの話しで、結果が出るかどうかは、分からないし、ほぼ出ない方が多いというのが、社会(経営)における必然である、ということ。
だからこそ、経営者は、不測の事態に備えて常に準備しておかなくてはならない、ということでもある。

自分はこれだけやっているのに・・という不安だけに心が囚われると、ついつい自分が選択した仕事(会社)が良くなかったのではという選択をしてしまう。副業、別の仕事をした方が良いのでは?という逃げの選択をしてしまうことがある。
この時、経営者として、自分は良くない選択をしているのでは?という疑いを持てるかどうか。
自分が抱える不安が、良くない方向へ向かっているのではないか?という心理に向けることができるかどうか。
不安を感じた時、その不安から逃げるために、よく分からない会合に参加したり、似たような仲間を求め、そこで傷を舐め合い、自分だけじゃないんだ!というような、一時の心の慰めをしても、意味がない。後に待ち受ける強烈な後悔、罪悪感に悩まされるだけである。

受験勉強中に、気晴らしといって、ちょっと遊びにいく。カラオケに行ったとして、そこにあるのは後悔だけである。他の受験生は、今、この時間も勉強しているのに自分は何をしているんだ!という後悔が残るだけ。
受験生の休憩と言えるモノは、勉強中だけ。勉強している時だけが心を休めることができる。不安から解放されることができる。

同じように経営者も、自分の会社、経営がうまくいく時のみが、心休まる瞬間である。それまで、必死に、試行錯誤、トライアンドエラー、余計な雑念を振り払って、自分の経営に集中するしか方法はない。