㈱牛コンサル 酪農コンサルタント 代表中野です。
誰でも、判断を間違えてしまうことがある。
自分は正しいと思っていることでも、実際にはそうではない、ということがある。
例えば
サラリーマンに多いのだが、ゴルフ場で商談が決まる、というのがある。
ゴルフをすれば、人の良し悪しや人間性が分かる。ゴルフ場での接待。
冷静に考えてみると、仕事を決めるというのは、「商品・サービスの質」と「価格(コスト)」である。このゴルフが、仮に接待で相手持ちであったとして、その代金は全て価格に転嫁されている。これは、担当者や役員の自己満だということが分かる。
よく世間ではゴルフの仕事上のメリットを言っている人がいるが、ゴルフ場で決まる商談というのは、所詮こんなものである。
「社会人ならゴルフをしなさい。ゴルフで決まる仕事もある」
というような発言は、経営の本質とは全く違う。商品に大切なのは「質と価格」さらには、マーケティングである。ゴルフはただの遊び、その支払いを会社にさせたいだけの言い訳であることが分かる。
このように、冷静に考えると、経営の本質から外れるということが多い。
例えば
セールスに関しても、最近は営業の外注が流行っている。営業代行サービスである。KPI、つまりは、とにかく訪問件数を増やす、という名の元、営業代行に依頼して営業活動を行うというもの。
セールスとは、経営において重要活動である。ましてや零細企業においては、経営者自らが、営業活動を行い、会社の様子、規模、雰囲気、どんなサービスを欲しているのか、次の営業に活かすものはないのか、といった現場の雰囲気を自分が感じなくてはならない。どこの世界に、お膳立てされた営業活動が存在するのか、という本質を見極めなくてはならない、だろう。
営業は、怖い、辛い、商談可能な会社はあるのか、という不安は分かるが、経営者がやらなくてはならない仕事、これが本質である。