㈱牛コンサル 酪農コンサルタント 代表中野です。

空飛ぶバイクは、2022年日本ハムのビックボスの新庄監督が乗っていた記憶が唯一の晴れ舞台なのか。それぐらいしか記憶がない。
A.L.I.Techologies という日本のスタートアップが、開発、販売しようとしていた。時価総額の予測は、5,000億円という巨額の将来性が予測されていたが、2024年2月、破産した。その前年、2023年2月頃、当時日本で初のSPAC(スパック)上場をアメリカでしたが、株価が急落、その後1/10以下になった。資金獲得のために、裏で無茶苦茶な事をしていたのが、要因とされている。

が、なんでそんな無茶苦茶な事をしたのか?

答えは、簡単である。資金が、金がなかったからである。
A.L.I は、毎月2億円の運転資金が必要であった。その金が確保できなかった。それが原因で破産した。その資金確保のために、普通では考えられないような事をして、急場を凌いだ?ように見えたが、結局、1年後破産した。
以前、ブログに書いた落合陽一がCEOを務めるピクシーダストテクノロジーも同じ。資金がないから、傍目からは訳の分からない事をやっている。
特に、スタートアップは、銀行からの融資を受けることがほとんどの場合、できない。返済できる予測が立たないから、余計に資金確保は非常に厳しくなる。

会社が潰れる理由は、資金繰り。これは、間違いない。会社が大きいとか小さいとか、スタートアップかそうじゃないか、は関係なく、会社が潰れる原因は、資金ショート。金がなくなった時に、会社は潰れる。
この原則に照らし合わせると、セブンアイホールディングスが、今買収問題やイトーヨーカドー部門の売却などでバタバタしているが、これも「資金確保」の問題である。あのセブンが・・・、一寸先は闇。毎月2億どころではない、巨額の資金が運転資金として必要なセブンだからこそ、あっという間に資金繰りが悪化する。
資産がいくらあっても、キャッシュがなければアウトである。キャッシュ以外の資産で支払うことはできない。
経営者は、このキャッシュに敏感でなくてはならない、のはこれが理由である。