㈱牛コンサル 酪農コンサルタント 代表中野です。
タイトルは、日本電産が上場したときに、永守さんがある人から言われた言葉です。
別に上場していなかったとしても
「ここまで頑張ったんだから、ちょっとゆっくりしてもいいんじゃないの?」という声や雰囲気が漂うことがあります。むしろ、自分から、もうそろそろ、旅行や温泉に行ってゆっくりしてもいいんじゃないのか?
そんな判断をしてしまう経営者も多いと思います。
もしくは、趣味で好きなモノを爆買いしてしまうような、そんな投稿がSNSには大量に上がっています。
そうした「油断」「慢心」している時に限って、だいたい経営が傾きます。経営が赤字になったり、経営悪化する、キャッシュが減る、そういった事が起こります。
当人は、その理由を、やれ不景気だ、天気が悪かった、運がなかった、などと言うかもしれませんが、本当の原因は、会社のお金を、経営以外のモノに使い込むその精神性にあります。経営者がする行動によって、会社の未来は決まります。経営が気を抜けば、会社、社員も気が抜けます。経営者がだらしのない行動をすれば、社員もそれが許されるんだ、と思い込み、同じような行動をするようになります。経営者が、雑な経費の支払いをすれば、社員も同じように経費に関して鈍感になり、どんどんキャッシュが抜けていきます。
そうした「油断」「慢心」によって経営が傾く、これが真実です。
このままではまずい、と、そこから、心を入れ替えて再スタートしたとしても、元に戻すには3年、5年かかるでしょう。今までの4倍くらいの無駄な時間がかかると思います。
永守さんは、タイトルの声掛けに対して「あなたは株でも売って、楽をしたらいい。こんなものはまだ入り口だ。これから売上が何千億という会社にするんだ」と答えたそうです。