小規模零細であっても、自分の経営に対して「安心」なんてモノをすると、意思決定や行動のスピードが、ダウンしてしまう。
良い会社というものは、急激に成長できたり、高収益をあげ続けて当然。その良い会社の、条件の1つが「即断、即決、即実行」である。社内で起きるあらゆる問題に対して、1人1人が自分の問題であると痛切に捉えて、その上で、即断で即決して、即実行する、こうやって行動できないと、会社の存続に対して、致命的になる。
この最たるモノが、新しい事業(目標)を起こそうとすることである。新しい事業(目標)を実行しようとすれば、そこで必要なエネルギーは、安定運行時と比べて10倍以上を必要とする。
新しくイチから創業するつもりで、そのエネルギーを、経営者自身も含めて生み出していかなくてはならない。これは、逆で考えると、悪い意味の大企業は、意思決定が遅くて、変化の激しい環境に適応できなくてもがいているということである。
元々、人間であれば、特に日本人であれば「安定」を選ぶであろう。その思考からすれば、非常に難しいことである。なので、放っておけば、自然と安定思考になっていく。今と同じことを続けていけば、この先も同じように儲かるだろう、というような思考に染まっていく。染まりやすい。そこを変えるのは非常に困難なことである。
小規模零細である我々が、この「安定」に飲まれ、即断、即決、即実行、特に即実行ができない。ウダウダ言い訳をして、時間だけが過ぎていくような日々を送ってしまっていたとしたら、そこから先、生き残る経営をすることは不可能に近い。昨日よりも1歩、やらなくちゃと思ったことを1つでも多く、実行していく。強い精神が必要である。
