㈱牛コンサル 酪農コンサルタント 代表中野です。

今のZ世代、若者の3人に1人が「死にたい」と口にしているらしい。
なぜ、彼らは死にたいのか。
この事実に対して、興味深い、意見があったので紹介します。
これは、経営、特に会社の成長に繋がる話しだと思います。

終戦後の日本が、朝鮮戦争特需を経て、高度経済成長期、バブルとなっていたわけですが、あの時代は「日本の科学は遅れている」「アメリカ、EUに追いつき追い越せ」という時代。全ての物事に対して、ポジティブだったと。
特に、今よりももっと情報が少なかった、おかげで、「分からない」「先が見えない」からこそ、とりあえずやってみる!やってみなくちゃ分からない→本当に分からない世界で、チャレンジする人もできた。

対して、今は、すべて満たされた時代。スマホさえあれば、映画も動画もエロも子供からお年寄りまで誰でもアクセスできる。満たされた世界。幸福実験・天国実験にもあるように、満たされた世界にいると、何が起こるか?というと、「失う怖さ」に怯える世界。今の生活を失ったらどうしよう、と怯える時代。
さらには、チャレンジする時すぐに、数字で評価される(実際は違うがそう感じる)時代。YouTubeを始めても、登録者10人・・・なら、自分には価値がない、と嘆き悲しむ。分からない・・はない、すぐに分かってしまう。
なので、極端に「失う」事を、恐れる。
失って、貧しい生活をするくらなら、死んでしまいたい・・・という発想。

これは、経営にも通じるところがあるなと。
よく、成長を求めればキリがない、と。どこまで、会社を大きくすればいいのか?という意見、と、もうこれでいいと言いながら、緩やかに衰退していく会社。
経営者自身が守りに入ると、「失う怖さ」に怯える経営になり、守りに入る。
もう成長しなくていい、と。
そして、いつしか覇気がなくなり、衰退していく。
経営者には、成長思考がないと、この若者たちのような思考になっていくんだと思います。