㈱牛コンサル 酪農コンサルタント 代表中野です。

北海道のプール乳価がアップするというニュースがありました。
このプラスのニュースによって、ここでさらにフルイにかけられる人が増えると思われます。早速、この値上げを受けて、今まで我慢していたものを買おうという人が出てきました。こういう事を考える人が、この先、まともな経営をできるとは思えません。

経営者は常に不安や危機感を抱えている・・・この状態が正常な状態であること。

これは、精神衛生上はあまり良くないことです。背中にできモノができたり、体にも症状が出ることがあります。しかし、この常に危機感を抱えている状態をこの先も続けなくてはなりません。
なぜか?
この先も、突然、マイナスの環境変化が起こる可能性は十分にあるからです。さらには、現状の経営で真にキャッシュフローを、毎月毎月プラスにできているのか、投資をきちんとした上でプラスにできているのか、こういった事が達成できるているのか、という事です。
キャッシュフローをプラスにできない経営は、いつか必ず潰れます。
キャッシュが無くなった時、会社が潰れるからです。

この先も、経営者である以上、すっとこの状態を維持しなくてはならないという事。
少しでも油断したら、あっという間に落ちてしまう。そういう風に考えられるか。
「今のままではだめだ」「このままじゃだめだ」
じゃあ、どうする、何をどう改善する、常にそうやってアップデートできるか。
自分の経営の30年後を考えて、今何をすべきか、考えることができるかどうか、そうやって、未来志向で考えることが大事です。

残念ながら、「今経営が困っているから助けてください」は、通用しません。経営者ではない、もしくは経営を知らない方は、大変ですね、相手が悪いですね、と慰めを言ってくれるかもしれません。しかし、本当に助けて欲しい相手の金融機関は、そう考えません。
他人から預かっている預金を、上手くいくかどうか、返せるかどうかも分からない会社に、お金を貸すか?(資金を提供する)かは、相手の立場になれば分かります。困ってから行動しても遅いのです。困る前に行動しなくてはなりません。
この危機感を常に抱いて、経営しなくてはなりません。