(株)DCFサービス 酪農コンサルタント 中野です。
黒字リストラという話しをしました
これは大手企業いわゆる大企業のリストラになるわけですが、中小企業のリストラはないのかな?と考える方もいると思います。
労働者の雇用は日本でも解雇規制によって守られています(アメリカでも急な解雇というのはないそうです)。これは何も解雇にとどまらず、理由もなく給料を減らしたり、待遇の悪化、こういった事をすることは基本的にはできません。
じゃあ、すべての労働者・サラリーマンが給料額面通りの仕事をしているのか?これからも期待通りの仕事を続けるのか?というと難しいですよね。
これからはまさにネットやSNSの時代。たとえ業務に関係ない事であっても、世の中の情報を新聞など紙ベースではなくネットやスマホから知る時代です。
でも、いつの時代にも必ず「変化をしたくない」人々が存在します。そういった人達、会社の未来において足を引っ張る人材たちを、大手企業は今のうちにリストラするわけです。
リストラには多額のキャッシュが必要になります。
1人頭余分に200万円以上かかるそうです。体力のある大企業であれば、リストラや早期退職させますが、中小企業ではそれはできません…
では、どうするのか?
10年かけて自主的に辞めさせるように誘導するそうです…
10年かけて辞めさせる・・・という事です
ゾッとしませんか?
中小企業の場合、社長と社員の距離は近いモノです。なので、話す機会なども多いのでそう仕向けるのは難しくはないそうです。
もし、あなたが中小企業に在籍していて、「よし!辞めよう!」と思った方は本当に自分の意思なのか?を考えた方いいかもしれませんね!
あなたの経営の参考になれば…