㈱DCFサービス 代表中野です。

アメリカの職場での男女や多様性の話し

アメリカでは「育休」は基本的に男女平等で、女性は出産直前まで働き、出産後1ヶ月で働きだすそうです。また、管理職等の男女比を考えることはなくその人個人の能力でのみ採用するそうです。日本に比べてアメリカは女性に優しい制度ではないでしょう。あれだけレディファーストを謳う国なのに・・

日本の方が会社員として女性は、優遇されているといえます。
今、酪農現場でもヘルパーさんに女性がいた場合、キレイな女性トイレを自主的に設置しようとする方も増えていますし、土木女子(どぼじょ)も増えているそうです。今まで、女性が嫌厭されていた職種にも女性の進出と働きやすいように環境も整えられ、僕はこの点に関しては日本の方が恵まれていると感じています。
逆もしかりで、看護師や保育士に男性も進出しています。

この理由としてアメリカではあまりにも専門職性が強い(個人の能力)ということがあげられます。これはどういうことかといいますと、日本では試用期間扱いということで搾乳に向いてなければ哺乳担当へと配置転換されたり、会社であれば営業から製造へと配置転換されたりします。これは、僕も優れた制度だと思います。なぜなら、同じ会社でもその人個人が決して全てを把握できていないことは多いですし、その人がマネージャーとして全体としてのマネジメントを考えた際に必要な能力になると思うからです。
アメリカでは営業で雇った場合はずっと営業と決まっていますし、配置転換などなくその時はクビとなります。無駄がないという言い方もできますし、会社全体として個人の能力しいては会社としての能力が発揮できないという言い方もできます。どちらが正しいとは言えません。

こういった制度で恵まれているといえる日本も今、岐路にあります。
それを解決する方法はやはり合理化しかありえません。何もアメリカのように制度を変えましょう!ということではなく。無駄な慣習を変えるということです。
例えば、報告の電話。いりますか?それ?報告で良いのならLINEでもよくないですか?もし、電話に出なかった場合の返しの電話など本当に時間の無駄です。これに併せて、無駄な会議。会うことが目的の会議など。報告ならタイムリーにチャットで良いと思います。口頭で伝えるよりよっぽど優秀です。記録も残ります。

このようにちょっと業務改善を行うだけで、効率よく仕事ができるようになればまだまだ利益の効率をあげることが可能だと思います。

前回のオンラインサロンルールもそうでしたが、このブログも興味がある従業員さんがいらっしゃるなら、見せてもらって結構ですよ。

あなたの経営の参考になれば・・が全てです

ちなみに社内でチャットされるなら「チャットワーク」がオススメです。
LINEのように使え、チャットの内容訂正もききますし、5G以下のデータも送ることができます。アプリでもネットからでも使用可能です。