(株)DCFサービス 酪農コンサルタント 代表 中野です。
もうすぐ来る「5G」は今の4Gと何が大きく違うのか?それを僕なりに解説したいと思います。
3Gから4Gへの移行したときは、回線速度が大幅にあがり写真から動画へと間違いなく明確なビジョンがありました。また、そういった背景からLINEに代表されるアプリなどの開発、またSNSなどによりグローバルな繋がりが増えています。
こうしたことが可能となったのはこの回線が4Gになったからです。
また、これは4G回線になるとそういったものが作れるという予測があったようです。
しかし、5G回線はちょっと違います。
超速回線・超低遅延・IoTが主な変化ですが、これらのことが可能となったときに何か新しい明確なビジョンがあるわけではなく、既存のシステムの大幅な改変が起きると言われています。正直、今の4G回線で満足されている方が世の中大半だと思われます。これから起こる5Gの未来は誰にも予測できないと言われています。4G回線でも自動運転はある程度可能ですし、IoTもアイテムさえ増やせば4Gでも何とかなるレベルです。
5Gは始まってから新たなビジネスが生まれると言われています。
その便利さに誰もが気づいた時に、B to CのビジネスからC to C や B to Bなど様々な新たな商売が発信され、新しいビジネスがいくつも生まれると言われています。
酪農業界の事例をあげれば・・・
製造した牛乳を独自に個人販売できるようになったり、牛の個体管理をよりデジタルでできるようになったりまたそれを少ない人数でできるようになる未来が予測ができます。しかし、その先はわかりません。どこかで頭の良い天才たちがこの5Gを利用した新たな商品を生み出すのを楽しみに待ちたいと思います。
あなたの経営の参考になれば・・・