(株)DCFサービス 酪農コンサルタント 代表 中野です。
今までお世話になった会社を退職して1年半ほど経ちました。今サラリーマンの方と接する機会はほとんどありません。が、それでもゴルフでたまたま一緒になったり、知り合いから紹介されたりとたまに会う機会が多いのですが・・・
お会いして少し話しをすると将来の不安の相談だったりします。「このままサラリーマンの給与だけでは不安」「どうやったら融資を受けられるのか?」といったような今までのサラリーマン人生ではあまり聞かなかったような話しをたまにですが、相談されます。
サラリーマン時代に僕もちょっと副業をしていた時には、副業の話しになっても同僚たちとは全く話が拡大しませんでしたが、ここ2〜3年の働き方改革の影響でしょうか?「残業減らせ」「人手不足という名の現場重荷増」などなど「働く=稼ぐ」ということを目的としている人たちにとっては、マイナス面が大きいと言われています。つまり全然稼げません・・・
先日もFacebook上で投稿されていた一文がありました。
「機械屋さんに修理を頼んでも、夜遅くはいけない!とか、日曜日は対応できない!とかばかり、いい加減にしてくれ〜」といった内容でした。この投稿内容が今の時代と合っているのか?合っていないのか?はさておき。企業やサラリーマン自体もどんどん稼げなくなるという事態になっていくのではないでしょうか?
そのことに敏感に反応した一部の人たちが、少しずつ動き始めている。そんな気がします。
こういった事態において、僕ら事業者は雇用するという立場上、事業自体がこれと同じような事態に近づいていくということを理解して雇用しなければなりません。実際、もうおきていますが・・・
雇用に頼らなくても済むことはなお一層外注や機械化を進めていく準備をしなければならないと思われます。
「人がいない!」「人がこない!」と叫んでも「人はきてくれません・・」。大事なことは事前の準備。どれだけ事前に準備できるかでこれから将来はますます変化していくでしょう。
あなたの経営の参考になれば・・・