(株)DCFサービス 酪農コンサルタント 中野です。
今後、AIやロボットに職を奪われるということを極端に恐れるヒトが今も今後もますます増えていきます。一般的には、それは単純労働とか危険な事だったりがロボットに置き換わるということが思われています。が、それは間違いです。
人にしかできないと言われている仕事はいわゆる「AI人工知能」が代替できます。AIが代替する仕事のメインが管理者:マネージャーです。
今後、ロボットやAIが代替する仕事は単純労働だけではありません。管理する仕事までも置き換わるという事です。
労働者をロボットに代替できても、管理者は機械化できないだろうと言われてきましたが、今や管理者まで代替可能となっているのです。
もちろんそれは、100%代替とはなりません。それでも今AI社長というものが存在しており実際試験として運用試験をしているそうです。その仕事っぷりは凄まじく、AIであるがゆえ同時進行会議などを最大6会議同時に行うことができるそうです。あくまで既存の社長や経営者の思考をトレースしているので、人間の社長と同じように考え、行動できるようです。
このように「AI」や「ロボット」の進化は進みます。が、それでもあくまで彼らは道具です。それを使用する人間の如何によって、その能力や成果は変わります。これらをどう使うのか?が経営者に求められる能力かと思います。
因みに、今日ふと思いましたが、20年後には間違いなく日本では「搾乳をする人間」というのはいなくなるんじゃないかなと思いました。搾乳とは酪農という仕事の中でも大変な労働なので、やはりメリットの大きいロボットに代替されていくのは間違いないと個人的に思います。
あなたの経営の参考になれば・・・