(株)DCFサービス 酪農コンサルタント 中野です。

情報をアップデートせよ!どんな人でも情報発信すべき!みたいな風潮が今強いですよね。もちろんこれはSNSの登場が大きな引き金です。

そうした中で闇雲に情報を発信をするヒトが出てきます。
それこそ何でもアップデート!
情報を発信する側になるとわかるんですが、発信するネタがなくなるとだんだんと「負の情報発信」をしがちです。人間なんて不満を言い出せばキリがありません。愚痴を言わない人間なんていないでしょう。もちろん、それが個人による発信であるならば全く問題ありませんが、それが会社や事業を背負っているアカウントの場合はどうでしょうか?

どんな会社でも事業者でもたった1社では仕事はできません。どんな事業でもです!そうであるという前提にたって、客観的にその「負の情報」をみてみると、例えば、関連業者であれば仕事上でお付き合いしたくなくなるでしょう。例えば、もし自分の会社の従業員さんがそれをみれば働きたくなくなるでしょう。
会社や事業体として観られる事を考えると、その「負の情報発信」は全くの無意味。それどころか、マイナスの方が大きいでしょう。

ここまでは誰でも感じる事ですが・・・

じゃあ、会社や事業として「正の情報発信」だけをしていればいいのか?
正しいことだけを言い続けると、ヒトはそれに飽きてしまったり、何だか胸焼けしてしまったり、反応はイマイチなわけです・・・
そこで、逆に負の情報発信をうまく利用して「炎上」させる「炎上商法」ができたわけです、が!!一度この炎上をやってみましたが、本当に疲れました・・・もうもうクソリプの嵐。普通の神経では全く持ちません!よっぽどの頭の回転と揺るがない精神のようなモノが必要でした。ましてやそのアンチからファンを作る!なんてこと、僕にはできませんでした。

負の感情を利用した炎上商法なんてほとんどのヒトができない!と思います。
だから、我々は「時間をかけてコツコツ」と正の情報を発信し続けるしかない!と思います。

あなたの経営の参考になれば・・・