(株)DCFサービス 酪農コンサルタント 代表 中野です。

法人の意味は、法律上ヒトとして扱うことを意味していて、だから登記という戸籍が存在します。

つまり、法人は法律上、ヒトとして扱われるわけですが、その「法人」つまり会社の寿命が今 23.9年と言われています。これはもう何年も大きく変動していません。もちろん、何百年と続いている会社もありますし、バタバタと1年も持たず潰れている会社もあります。

あのヒカキンも所属して取締役でもあるYouTuber専用の事務所、UUUM(株)がありますが、今その業績が下がってきています。設立は2013年今7年目という時期です。それでも売り上げに頭打ち感が出てきています。
どんなに先進的な事業を行う企業でも、およそ20年ほどでその事業が頭打ちになっていく世の中になるのかもしれません。

これから就職して世の中に飛び出す若い子たちも、その会社で一生勤め上げるというのは幻想です。誰も20年後を予測できるヒトがいないということです。
20歳で就職したとして、ちょうど自分の人生に脂が乗ってきた40代で、その会社が寿命を迎えてしまう、なんてことがゴロゴロ起きるんじゃないでしょうか?
その時慌てて、対策しても遅いでしょう。前もって準備しておかなくては・・・

こんな世の中の風潮を受けて、これから農業や酪農をしたい!という若者や後継者が増えるんじゃないのか?と僕は予測しています。決して農業や酪農が楽だからという話しではありません。農業や酪農が無くならない職業だと思うからです。

あなたの経営の参考になれば・・・