(株)DCFサービス 酪農コンサルタント 代表中野です。

今世界No.1起業家と言っても良いヒト「イーロン・マスク」彼が手がける事業は今8つ?だったかな?と幅広いんですが、その中でも彼が心血を注いてる会社が「スペースX」宇宙事業の会社です。

宇宙開発事業はあの月へ行ったアポロ計画以降、各国衰退の一途を辿っていました。なぜなら、膨大な資金が必要な割にそのリターンはほぼない・・という構造だったからです。そうした中、これは有名な話しですが、イーロンマスクはこれから先人類が地球に住めなくなるかも危険性を考慮して、火星への移住を検討しておかなくてはならない・・と考え始め、そして創られた会社がスペースXです。

そうです。スペースXは民間の宇宙事業会社なんですね。実は日本でも民間の宇宙事業会社もあります、あのホリエモンがスポンサーの会社「インターステラテクノロジズ」です。北海道大樹町にあるやつです。他にもジェフベゾスが代表を務めるブルーオリジンなど、実は世界には多くの宇宙事業を手がける会社があります。

これらの会社は宇宙事業としての目的は、収益をどこにおいているのか?というとそれは「民間人の宇宙旅行」を低コストでイケるようにする事です。今までNASAなど国家運営で行われているスペースシャトルなどの宇宙旅行は、物凄いコストでした。おそらく1人あたりなんと・・なんと・・22億円!?
とてもじゃないですが、ほとんどの人が行く事なんて不可能です。
その費用を彼らは1000万台に抑える事ができたら、多くの民間人の方が行けるかもしれない・・というわけです。

飛行機も元々は、超高価な乗り物でした。それが低コストに成功して世界中に普及したため、世界の旅行がどこでも誰でも行けるようになりました。これと同じように宇宙旅行が安価になれば、誰もが宇宙へ簡単に行ける、そういう時代が必ずくる。彼らはそう思っているわけです。

その第一歩がまさしく今回のスペースXの有人飛行だったわけです。

いつか「オレ、明日から月に行ってくる!」なんて時代が本当に本当に来るかもしれません!

あなたの経営の参考になれば・・・