(株)DCFサービス 酪農コンサルタント 代表中野です。

GAFA(ガーファ)
Google Amazon Facebook Apple の頭文字を取った造語。今や世界を代表する超巨大企業たちのこと。バラバラに聞くと「知ってる」という人はほぼ100%だろうが、この4文字を知らない人は結構いる。
じゃあ、こんなの知っててもなんか意味あんの?という方は、これを読んでください。

GAFAの名前を知っている方でも、時価総額まで把握している人は少ないでしょう。
Google ・・110兆円
Amazon・・169兆円
Facebook・・74兆円
Apple ・・ 177兆円となっています。
これに Microsoft 174兆円を合計すると、日本の東証一部上場2170社よりも時価総額が多いことになります。
それくらいの規模の超巨大企業なわけです。ちなみに日本で最大は、トヨタ自動車の18兆円になります。
これだけの巨大企業の動きに対して、世界中が注目しています。その証拠にコロナショックがあった3月と比較して各社は6月現在でそれ以上の株価に戻っていますし、さらにはそれ以上にもはや過去最高という株価を更新し続けています。

このことから何がわかるのか?というと
世間一般では、世界中でまだまだ収束を見せないコロナが怖いとか東京でもまた感染者が増えてきたから景気が不安・・となっている一方で世界の投資家たちは、すでに「バブル」の状態に入っていることがわかります。
つまり、コロナショックによって経済がダメージを受けました。これは事実ですが、これを取り戻そうと政府が立ち上げた「コロナ対策」を受けて、世界の経済は「バブル」に向かっているというのが事実なのです。

これはGAFAの動向、株価を見ているとわかってくる事実なのです。
株価は半年後を想定して推移しているなんて、言われています。実際にその通りに動くわけではありませんが、実際に経済を回している人たちにとっては、プラスで考えて行動している・・ということなわけです。

普段生活をする上で、別にGAFAなんて知らなくても良いじゃん!という人はその時その時だけしか見えていないという事と同じ事だと僕は思います。例えば、このまま緩やかに経済が回復するとわかれば、安心て生乳生産に取り組むことができる!という風に考えることができます。
酪農だから農業だからそれしか知らなくていい・・とはもうなっていない!そういう世の中になっている事を自覚しなくてはなりません。

あなたの経営の参考になれば・・・