㈱牛コンサル 酪農コンサルタント 代表中野です。

日々牛コンサルとして動画投稿をしていてもうすぐ300本になる。その話しのネタのほとんどが本を読んだことによること。

経営者としての悩みを解決できるのかどうかは、誰にも分からない。実力だけの要素だけではなく、運の要素もあるし、選んだ職種、分野の問題もある。しかし、同じ業界、分野でも必ず成功している経営者とそうでない経営者が存在している。100%敗者しかいない、そういう場所は存在しない。必ず勝てる方法があるはずなのだ。

でも、すぐに思いついたり、すぐにできることではない。試行錯誤の果てなのか、気づいたらそうなっていたのか、自分では気づけることはそう多くないと思う。経営が苦しくなれば、誰だって「苦しい」し、「投げ出したい」気持ちになり、やけっぱちになったり、荒れたりする。

そんな時こそ、歯を食いしばって耐え、さらに次のステップのための準備が必要になると僕は常に感じている。その先のステップで大きな差になると思うのが、やっぱり「インプット」の違いになると思う。具体的には本を読むことだ。
最近は、本の読み聞かせのYouTubeの動画も増え、自分に読む時間がなかったとしても、空いた時間でインプットできるチャンスが増えている。YouTubeもオフラインでダウンロードできるため、ギガの問題も解決できる。

月に1冊の本を読める人材は日本の労働人口の中で、100人に1人と言われている。みんな、読んだ方が良いとわかっていても読めないのだ。時間がないのだ。それはみんな一緒なのだ。でも、逆説的に考えると、月に1冊読めるだけで 100人に1人の人財になれるのだ。こう割り切れば簡単な話しだ。

今自分が苦しい時ほど、「本を読んでほしい」。勉強をやめた時、経営者として後退していると感じてほしい。それくらい、身体よりも頭を使う方が経営者にとっては重要なのだ。