㈱牛コンサル 酪農コンサルタント 代表中野です。

僕のブログの読者なら、IoT(モノのインターネット)やシェアリングエコノミー、クラウドについてある程度のことを理解されていることと思う。次世代の言葉として知っておいた方が良いことの1つ「メタバース」について解説していきます。

「メタバース」とは決して新しい言葉ではない。昔から言われている言葉だったが、より具体的に使えるようになるかも?となってきたのが、最近だからという理由だ。メタバースとは、完全に現実化された「デジタル世界」のこと。映画マトリックスの世界でも作られていた、デジタル世界のこと。

今で言うなら、「フォートナイト」や「集まれどうぶつの森」などプレイヤーが自分の世界を構築するゲームには、メタバース的な性質がある。NFTや暗号資産をいくつか所有するなど、こういったこともメタバース的な要素と言える。
仮想現実世界(VR)や、現実に影響を与える拡張現実の世界(AR)も、メタバースに隣接した世界とも言える。

このメタバースがより一般化していけば、遠方の視察、オンライン上のスポーツ観戦、オンライン上の機械展、そこに関わるヒトの流れ、お金の落ち方、時間の使い方、いろんなモノが大きく変わっていくのは間違いない。経営者にとって、時間が有限であるため、こういった技術が進むのは間違いなく、我々に有利をもたらすと思う。

Facebookのマークザッカーバーグが、VRの世界に興味があることは広く知られているが、まだまだ世界中の人が使える世界・・とは言い難い。さらには、こういった仮想空間でのみ使える紙幣として、・・・仮想通貨も広まっていくだろう。

想像だけがどんどん広がっていくが、実際には少しずつ少しずつテックの進化はしているし、コロナの今こそそういった世界に飛び込むヒトも増えていく。