㈱牛コンサル 酪農コンサルタント 代表中野です。

キャッシュレスサービスのpaypayのお店側負担の手数料がとうとう始まった。その手数料が・・

paypayはソフトバンクが母体となっているキャッシュレスサービス。今まで過去にも、100億円キャンペーンなど数々の目玉キャンペーンを展開してきたが、ここにきてさらに大きな勝負に出ている。
paypayは今現在、お店側の手数料は0%、もちろんんユーザーの手数料は0%で使用できた。いつかはお店側の手数料は発生していく・・既存のカード会社と同じようになると言われてきたが、とうとうその日がきた。

2021年10月からのお店側の手数料なんと「1.6%」という格安の発表となった。これは他のクレジットカードと比べて、1%以上安い。

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見てわかるように大体3%ほど取られているのだが・・他社に比べると圧倒的に安い。今は、金額制限などかかっているがゆくゆくは金額の上限もあげていくだろう。

paypayはなぜ?こんなに手数料を安くしているのか?
それは、キャッシュのデータを支配するためである。世界の決済システム、ペイパル、スクエア、アリペイなど各国は、キャッシュのデータ・・つまりお金の流れのデータを集めることで、このデータを管理ソフト会社(日本でいえば、freee、MF)に販売する他、そこで発生する利用料や他の金融機関に対する有利性を発揮するためだろう。これは相当の資本力がないとできない。paypayキャンペーンなどからもわかるとおり、ソフトバンクは莫大な投資を行い、さらにはLINEも買収し、圧倒的な資本力とデータを集め、日本のキャッシュデータをじわじわ集めている。

この先どうなるのか?は徐々にゆっくりと僕らは知っていくだろう。
この低価格手数料によって、paypayのみを導入するお店も増えてくるだろう。