㈱牛コンサル 酪農コンサルタント 代表中野です。

フェイスブックが社名変更を発表した・・について解説。

Facebookが社名を「Meta」に変更した。このMeta(メタ)はメタバーズから取っている。社名変更を解説した動画こちらを見ると・・・https://www.youtube.com/embed/Uvufun6xer8?rel=0

ちょっと長いので要約すると、メタバース(仮想世界)が次のプラットフォームになるという未来予測のために、社名をMeta(メタ)に変え新しいプラットフォームを作るというモノ。

元々、Facebookのサービスは、他社のOS、AppleのiOSやGoogleのAndroidを利用しないといけないサービスのために、中抜きされるという認識が強かった。さらには、最近ではSNS内での独占?という名目でアメリカ政府からの吊し上げも酷かった(独占禁止法に抵触している)。一時期のMicrosoft並みに圧力がかかっている。

さらにはFacebook自体の問題、収益構造の8割が広告収入にいっ時の環境の変化でバランスが崩れることに常に警戒している。そのために、次世代のSNSに対しては早めに「買収するか?」「潰すか?」という戦略を取っている。そこで、新しい収益源として「仮想通貨リブラ」を計画していたが、これもアメリカ政府から敵視されていて難しい(貨幣を作ることは、国家反逆罪並みになるリスクがある)。そこで、次の計画として「メタバース」での新しいフィールドを作ろうとしている・・というわけ。

GAFAの一角ですら、次の収益源を作ることにこれだけの時間と費用がかかっていることを考えると、本当にプラットフォームを1から作ることが大変だという事がよくわかる。