㈱牛コンサル 酪農コンサルタント 代表中野です。

大学受験に今後、「プログラミング」と「データサイエンス」が試験項目に追加されることが決まっている話し

プログラミングというと、パソコンをカタカタするイメージだが、もっと簡単なイメージでいうと、プログラミング言語という新しい外国語を理解するイメージになる。英語の文法のように、プログラミング言語の種類によって計算式が変わってくるというイメージ。
それと、データサイエンス・・データを利用して解答を導き出す手法。その過程やシステムを理解する事が求められる。統計学や情報工学という分野だが、分かりやすくいうと、データを加工してどう扱うのか?というイメージ。

これら2つが新しく試験科目に追加される。
それに合わせて、文部科学省は、全小学生と中学生にタブレット配布を開始している。

その過程で、教育のやり方が変わってきている。教育のDX化がやっと少しずつ進み出している。
先生が、黒板に書いて児童に教えるのではなく、各々自分のパソコンを使って、今必要な学習をできるというシステムになってきている。先生は教えるのではなく、サポートに回るシステム。
それぞれ得意・不得意に合わせて、学習スピードが違う。数学が苦手なら、中学、小学校まで遡って学習することが可能になっていく。

これと合わせてもう1つの変化が必要になってくる。それは、大人側の常識を変える必要がある。ゲームへの認識・・遊ぶから学習するへ、自分でホームページを作成したり、動画を作ったり、起業をしてみたり、と子供のやりたいことは多岐に渡るように変化していく。

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