㈱牛コンサル 酪農コンサルタント 代表中野です。

日本では攻殻機動隊というアニメのこと

「攻殻機動隊」というアニメを見たことがあるヒトも少ないかもしれないので、簡単に説明すると、これは、2045年頃の日本の未来を描いた作品である。主人公は、簡単にいうと警察の人間で、犯罪者を取り締まる話しだ。
その中で、「義体化」と「電脳化」というのが、このアニメのキモになっている。

義体化とは、いわゆるサイボーグであり、義手、義足、義眼、全身全てがサイボーグという状態も存在している。さらには、ステルス機能もあり、全身透明になることも可能となっている。これは想像しやすいと思う。

電脳化は、これはイメージしづらいかもしれない。簡単にいうと、自分の脳みそをネットに直接繋いでいる状態のこと。これにより、衛星からの観察や、情報の取得のスピード、さらには、自分のサイボーグと連携をよりスムーズにすることが可能になるという仕組みだ。ただし、ハッキングされるリスクもあるため、この電脳化ではハッキング技術が重要になっている。

これら技術は、今現在、現実になりつつある。普及するかどうかは疑問があるが、僕個人としては、ぜひチャレンジしてみたいww

日々感じる機械の進歩に驚かされる。その中でも、ネットを利用した機械の進歩にどこまでついていけるのか?が、これから先、経営者の資質として考えさせられる。10年先を見るのか、20年先を見るのか、30年先を見るのか、どこまでの未来を見るのかによって、自分の経営判断も大きく変わってくる・・という風に僕は感じている。
ちなみに、タイトルのゴースト・イン・ザ・シェルとは、機械の幽霊という意味。この未来の世界では、人間と機械の違いは、夢を見るかどうかで区別されるという意味である。