㈱牛コンサル 酪農コンサルタント 代表中野です。

経営していく中で、経営者なら必ずこの「計画書」という問題にぶつかると思います。結局のことろ、自分はどうしたいのか?という疑問にぶつかるからです。
・生き残りたいのか?
・生活できるレベルだけ稼げればいいのか

生活できるための収入を確保したい、生き残りたい、というレベルの計画なら、この先経営を維持することはできません。なぜなら、この先、コストが下がることはありません。上がり続けることでしょう。その上で、売値が上がるのか、売上が増えるのか、というとそんなことはありません。
何もしなければ、少しずつ先細りしていくのは自明の理だと思うのです。
これは、何も酪農経営だけじゃありません。飲食も小売も車もあらゆるビジネスで同じことが起きています。

日本全国の酪農件数が、1万件を切りました。
北海道が、4500件。都府県が5500件。この数字も、年間300件ずつ減っていきます。酪農件数だけではなく、農家件数も減っています。これが良いことなのか、悪いことなのか、が問題なのではなく、そうした中で、経営者として生き残りをかけて、どうしていくのか?が問題なわけです。

会社の未来、将来の行く末を経営者が決めて、それを実行しなくてはなりません。
その過程で気づくはずです。
これは、行き当たりばったりや、その場の勢いで決めるようなモノであってはならない、ということです。どういうことか。きちんとしたプロセスを、経営者が説明できるような、モノでなくてはならないということです。
経営者が、自分の会社には、この売上目標が必要であって、そのためには、これだけの資金と、これだけの機械、これだけの労働力が必要になる、そういう1つ1つの試算が必要になってくる、ということです。

目標があるから、必要なものが明確になる。
目標がなければ、何のために必要なのか?分からないわけです。
目標やビジョンのない経営者が、他者を説得できるはずがない、ということに気づくはずです。