㈱牛コンサル 酪農コンサルタント 代表中野です。
「こんだけ働いているのに・・」
「労働時間は長いのに・・」
なぜ、儲からないのか?これは、おかしい、と考える方が世間一般では多いですが、この発想それ自体が間違っています。
労働をすれば、儲かるはず。これはいわゆる「サラリーマン根性」というやつです。とりあえず、会社に8時間いる、だから、給料をください。これがサラリーマン根性です。
労働は、仕事ではありません。
では、仕事とは何か?
仕事とは、社会に「価値」を与えることです。
1時間働いて、1000円で売れる商品を作ることができる人、同じ1時間働いて、1万円で売れる商品を作ることができる人、がいるということです。むしろ、1時間働いても、0円の価値しかない場合もあります。
この0円の場合、価値はありません。
では、「価値」は何で決まるのか?それは、需要と供給で決まります。欲しい人が多ければ、価値は高くなる、ということです。そこでは、どれだけ長時間労働したのかどうかは関係ありません。経営の場合、どれだけ労働したか・・よりも、どれだけ価値ある仕事ができたかどうか、これが重要になります。
同じ1時間でも、より生産性の高い仕事をしなくてはならない、ということです。
ここがサラリーマンと違う大きな点です。
「ただ、やればいい」「誰がやっても一緒」では、仕事にならないわけです。
価値がある仕事、誰よりも低いコストで作れるかどうか、誰よりも品質の高い商品を作れるかどうか、それを経営者自身だけでなく社員全てに徹底できるかどうか、ということです。
世の中の一般論では、この「価値」ではなく、「労働」が重要視されています。ついつい、我々もこれに騙されそうになります。どれだけ夜遅くまで働くこと・・が重要なのではなく、長く働いた成果が結果として評価される仕事なのかどうか、つまり、その仕事によって儲けたのかどうかが重要だということです。
利益の出ない長時間労働に価値はない、ということです。この現実を経営者なら認識しなくてはなりません。その上で、どうすれば「価値」が上がるのかを常に考えること、そして、それをどうやって実行するのか?を考えること、行動にまで落とし込むこと、これができる人間が成功することができるのです。