日本はかつて家電や半導体で世界を席巻していたにも関わらず、最近ではすっかり中国や韓国、台湾にあっさりと抜かれてしまっている。これは会社経営の論理が根本的に異なるからです。中国、韓国、台湾の会社では一代でのし上がってきた創業経営者がいまだに健在。自らの命をかけて会社を大きくしてきたからこそ、現状維持には留まらず、果敢に「攻める経営」をおこなうんです。
一方で日本は、世代が変わってサラリーマン社長が経営者をしている。彼らは、自分の任期中は余計なことをせず、無事平穏に乗り越えようと考えがちです。その守り最優先の姿勢が、両者の根本的な経営思想の違いです。
という見方。
新しいことにチャレンジしなければ、その会社は将来的に絶対に成長できない。その新しいことがたとえどんなに困難であっても、自分の経営に必要なモノであれば、断固たる決意で、突き進めなくてはならない。
現状維持は、いつか必ず潰れる。その覚悟を持って経営に望まなくてはならない。
新しいことにチャレンジしようとすれば、周りからは必ず反対される。それは、無謀だとか、無理だとか、そういうネガティブな意見だけが聞かされる。そうしたネガティブな意見を聞き続けていると、なんだか自分も無理なのでは?という気がしてくる。強い意志であっても、そうなる。
経営者には、一種の鈍感さが必要なのは、こうした理由だ。周りが何を言おうと自分が正しいと思ったなら、とことんまで突き進む。突破力、鈍感さも必要になる。賢さがマイナスになることもある。が、どかーん、とかババッとなどの擬音ではなく、数字で説明できなくてはならない。ここでは、数字で語る賢さは必要である。
経営者として、会社を成長させることは、使命である。会社が成長するからこそ、社員の給料を増やしていくことができるのである。
