売上ー経費=利益であること、では、キャッシュフローの計算式はどうなるか。入金ー出金=キャッシュフロー(現金)です。
売上や利益と、キャッシュフローは全く異なる動きをするということ。さらには、売上や利益は、計算である程度、明確に分かりやすいのに対して、CF(キャッシュフロー)は、結果はすぐに分かりますが、そのプロセスは非常に分かりづらい・・・。気づいた時には、もう手遅れになりやすい、ということです。
経営していく中で、強く意識すべきことは、CFが今どのくらいあって、今から1年後、どのくらいになっているのかを、予測することです。そのために、早めに手を打っておくべきです。
機械設備で融資を受けるのとは違って、運転資金で融資を受けるのは、ほぼほぼ不可能と言っても良いでしょう。そのくらい、常に、金融機関の対応は厳しいです(だからといって、チャレンジするなとは言っていない)。これは、農業分野だけの世界ではなく、他のビジネスにおいても一緒です。運転資金を貸すというのは、よっぽどの信用がなくてはならないからです。
だからこそ、少しずつでもCFを増やす努力は怠らないこと。会社にとって、無駄な出費はしないこと。会社の未来にとって必要なことに資金を使うこと。こういった基本的なことを、1つ1つ積み上げていくしかありません。
これは、自分で決めたビジネスのルールを、1つ1つ、「やる」ということ。途中で諦めないこと。疲れたから、今日はやらない、というような安楽的な方向に流れないこと。元々、人間は弱いので、すぐに楽な方、楽な方に流されやすいのです。やった方がいいか?やらなくても大丈夫かも?なら、やらなくてもいいかーに流されやすい、ということです。その時点で、「いや、やる」と、必ずやる、やれるかどうかで経営は決まります。さらには、その「やる」と決めたモノを、最後、できるまで実行できるかどうか。
すぐに取り組むことができても、それを最後「できるまでやる」が実行できるかどうか、これによって、会社のCFも大きく変わります。
こういった単純なモノこそ、達成するのは難しいモノです。
