(株)DCFサービス 酪農コンサルタント 代表 中野です。
NetflixはあのGAFAに並ぶ巨大企業として、今やFANGAと呼ばれる存在になっています。
あなたの家庭のテレビのリモコンにもNetflixのボタンがあるかもしれません。
Netflixは映像デジタルコンテンツを配信する会社でその会員数は190カ国の世界中で1.3億人もいます。そしてテレビというデバイスだけでなく、スマホ、iPadなどいろんなデバイスを通して、どこでもいつでも観れるというモノです。
こんな凄い会社なのですが、社員の働き方がもの凄い独特なので、今日はその話しをしようと思います。
Netflixの人事採用ルール
「自由と責任の文化を築く」
・6ヶ月先の理想のチームを作る
・メンバーは最適人材を業界最高の給料で
・適さない人材は即解雇
簡単にいうと、上記のルールで6ヶ月毎に方針を決めて進めるそうです。
自由とは責任のこと自由=責任、もし、自分がチーム(会社・組織)にメリットがないと判断されれば即解雇されるという訳です。
世の中の「ボーナスが出るまでは働こう」と考えいつまでも転職できない人材、「今の会社くらい従業員特典が充実している会社もないし」という理由で会社への不満を我慢する社員たちは、子供であると社長は言っています。
Netflixでは社員を従業員を大人として扱います。キャリアアップとしてステップを踏めるのか?挑戦するチャンスに恵まれるのかどうかも?自分が求めるポストにつけるのかも、全ては本人次第。なので全ての社員に対して大人として扱います!と宣言しており、そして実行しています。
Netflixで10年働き続けることができる人材はほぼ100%いないそうです・・・
どういった働き方が自分にとって良いのか?を常に考え続ける。グローバルに世界相手にとことん戦うという会社ではこういった戦略で成長している会社もあるってことですね。
ちなみに我々経営者は常にこの大人側にいると思います。自分の事業が社会から必要とされなければ、稼げない・・・ミスして損害を被っても誰も保証なんてしてくれません。それを辛い・・・と思うのか、楽しい!と感じるのかはその人次第でしょうか?
まあ、経営者をやっているのはNetflixで働いているのと同じということでしょうか??www
あなたの経営の参考になれば・・・