(株)DCFサービス 酪農コンサルタント 代表中野です。

教育者として有名な「藤原 和博」先生という方がいらっしゃいます。その方がオンライン教育について語っている場面で衝撃的な内容があったので、少し紹介したいと思います。

オンライン教育というと、ネットで先生が授業をする、という事をすぐに想像すると思います。僕もそう思っていましたが、どうもそれだけじゃない様です。彼が校長を務めていた奈良県一条高校では、普段の授業中でも黒板の横に掲示板が存在して、そこでは生徒たちがチャットで質問や答えをあげたりしている・・そんな授業をしているそうです。手をあげづらい子供もそこでなら、という配慮だそうです。学習が遅れる子供に対して、教師がどこまで時間を割けるのか?教師の負担を減らすためのオンライン活用だそうです。

また、オンライン授業が進めば教師の質も上がると言われているそうです。自分の授業を他の人と比べたり、客観的に見たり、評価したり、と今までは授業聞かない生徒側の問題が取り出されていた部分も、教師側のスキル向上で改善できる部分も多いと言われています。
要は面白い授業をできるかどうか・・という事ですね。

基本、学習とは「自学自習」の方が学力が伸びると言われています。授業に出れば、授業をすれば、というわけではないそうです。実際、今一番勢いのある塾「武田塾」という塾が今校舎数を伸ばしていますが、そこの塾の売りは「授業をしない」生徒は「自学自習」のために塾へ行くそうです。

教育の分野も考え方がどんどん変わっているようです。

あなたの経営の参考になれば・・・