(株)牛コンサル 酪農コンサルタント 代表中野です。

何度もあることはありませんが・・不動産を買うとき、これでもか!というくらい書類や確認事項が多いことに驚きます。さらには、直接対面じゃなきゃいけないとか・・コロナのこの時代であってもそんな事がまかり通っているのが、不動産業界です。しかし、そんな業界の風習に新しい風が吹いています。

不動産の検索や契約に関して、デジタルシフトが必要なんじゃないのか?昔からずっと言われてきました。例えば、その代表的存在が「司法書士」です。彼らは、その契約書を作ることが大きな仕事ですが、その契約書の花形自体、もはやネット上でいくらでも転がっています。それも無料で。
さらには契約方法も全て事細かに載っていますので、それなりに文章が読めれば自分でできちゃうわけです。残念ながら、そんな風になってしまいました。

さらには、不動産を購入するだけではなく、賃貸を探すユーザーに対しても、余計な礼金システム、手数料システム、広告料システムなどなど、ありとあらゆる訳のわからない手数料が今までは支払われてきましたが、それらを無くすことで利用者が増え、そこに既存の不動産会社も乗っからざるを得ない・・そんな状態になりました。

不動産本体の価格が適正なのか?賃貸の家賃相場は?本当に有益な物件でも、彼ら代理店の手数料関係で(家賃1ヶ月なのか2ヶ月なのか)コロコロ変わっていくのを適正化する、そんなサイトが北米で誕生しています。