㈱牛コンサル 酪農コンサルタント 代表中野です。

「ご挨拶」「情報交換」と称して、相手の会社に・・

「目的のない訪問は嫌悪されるという現実に気づいていない」
段々と日本でも、こういう感覚を持つ人が増えてきたように感じます。
グローバルの世界では、よくこの「とりあえず訪問させてください」とか「情報交換しましょう・・・ところで天気が・・」とか、こういった行為は、確実に嫌われます。はっきり言って、無駄。であり、相手の貴重な時間を奪っているわけです。

相手にとって、有益な提案をするのが営業や企業の仕事なのに、その相手の貴重な時間を奪う行為は、確実に嫌われます。
これを「ご挨拶テロ」なんて、名称をつけている人がいます。

他にも、「お辞儀ハンコ」という習慣があるそうです。

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会社内の上司に対するハンコをわざと傾けて、お辞儀をしているように押す習慣がある・・・ようです。実にくだらないことなんですが、実際にあるようです。
さらには、驚くことがあります。
2019年にハンコ文化やめよう!という動きが政府から出されました。
記憶にあるヒトもいると思います。
そうした発表の後、「電子ハンコ」なるものが作成されたようです。ハンコじゃない、デジタルのハンコのようなもの・・・これ自体も何の意味があるのか?謎ですが、この機械に先ほどの「お辞儀ハンコ」機能を追加してくれ・・と依頼する企業がなかなかの数あるそうです。

こんなアホな・・ことをやっているわけです。
アホなこと?と思いますよね?

今回、わざわざこんな話しをしたのは、あなたの経営でも似たようなことしていませんか?「それ本当に必要?」ということをしていませんか?
側から見たら・・・というようなことがあるかもしれません。