㈱牛コンサル 酪農コンサルタント 代表中野です。
経営において新しいチャレンジをする、それが大きいことであればあるほど、「不安」が多くなります。
酪農経営で牛舎建築となれば
・融資は受けれるのか
・エサは足りるのか
・糞尿処理はどうするのか
・ヒトはどうするのか
といったところでしょうか。これら不安材料を取り除くために、日夜考えている・・という経営者の多くは、考えているふりをしています。
ただただ、不安になり、さも自分は賢いからそういったリスクは犯さない・・という、ふりをしています。
これは、考えて仕事をうちには入りません
「大切なことはまずやってみる」ことです。
結果、その不安が的中した時、どうしたらいいのか・・
その時、やるべきことは1つです。その不安を解消するために、努力する、これだけです。
先ほどの例で、融資が下りない、が理由だとして、では、なぜ?融資が下りないのか、それは、経営者として信用されていないからではないか?では、信用される経営者になるためにどうしたらいいのか、キャッシュフローなのか、売上なのか、・・と、自分で考え、それを実行するだけです。やるべきことは、いくらでもあります。それを1つ1つ、やっていくのです。
そうすれば、不安を考えている暇はないはずです。
世の中の真実の1つとして、「やらなければ分からない」ことは、いくらでもあります。実際には、やってみないと、分かりません。
そこで、分からないから、やらない!という選択をするのか、分からない・・けど、やってみよう!となるのか、ここが分岐点なわけです。
ある人は、「あの人は凄いから、自分にはとてもできない」と思うのか、「あの人にもできたから、自分にもできるはずだ」と思うのか、どちらを選択するかは、本人次第です。
1度もやったことがないのですから、「不安」しかありません。
だからこそ、できるまでやる、これだけです。