㈱牛コンサル 酪農コンサルタント 代表中野です。
ビジネスにまつわるすべてのことを標準化し、どこでも誰でも同じことができるようにする。価格も、品質も、品揃えも統一し、仕事のやり方も統一する。
ひとりひとりに「売る」努力を求めるのではなく、会社として「売れる」状態を作ってやる。「儲ける」のではなく、「儲かる」状態を作っていく。
社員が特別なことをして努力しなくても、自然と努力して成果が出る、そうなるようにしていく。
「ニトリ成功の５原則」似鳥昭雄
儲けるのではなく、儲かる 仕組み、システムを作るとは、大前提として、きちんとした数字で自分の経営を把握できることから始まるのでしょう。
結局のところ、いくらの「売上」が必要で、どこまで「経費」を抑えればいいのか、ここが どんぶり勘定 では、ざるに入れた水と一緒。スルスルと抜けていく。
自分の経営において、数字を抑えて、数字で把握して、初めて、システム作りが可能になると思います。
その上で、それだけの「売上」を作るために、どうするか？ということになります。
経営において、システムとは「良い習慣」のことです。
悪い習慣を見つけ、断ち切ってなくす。良い習慣を作って、それを拡大し、会社に植え付けていく。こうやって改善していくものなのです。
経営改善とは、習慣の改善なのです。