㈱牛コンサル 酪農コンサルタント 代表中野です。

言いようのない不安が突然襲ってくる夜がある。どうすればいいのか?
解決策はあるのか
このままだと・・まずい
不安を感じない経営者なんていないと思う。
大企業であったって、あっという間に潰れる時もある。

潰れる会社と潰れない会社の、「差」というのは、ほんのわずかである、という。
ーわずかな意識の差が明暗を分けるー
この意識の差とはなにか?
油断、慢心、怠け心・・である

北海道拓殖銀行の社員は、「まさか」潰れるとは思ってなかったそうだ。
では、なぜ、潰れないと思うのか?と聞いたところ、「超大手銀行だから」という回答が多かったそうだ。「まさか」「潰れるなんて」「寝耳に水」という油断。まさか潰れはしないだろう・・という慢心から生まれる怠け心、これらが「意識の差」である。
潰れない会社はない・・し、自分が経営する会社もいつ潰れるか分からないのが、世の中の真実である。あっという間に傾く・・なんてことはあり得る。
しかし、経営者はそれを顔に出してはいけないし、口に出してもいけない。不安を吐いてはいけないのである。

これには、かなりの苦痛を伴う。苦しい。辛い。けれども、皆成功している経営者はこれを乗り越えているのだ。この不安を、歯を食いしばって耐え抜いたのである。これは、ぜひ実践してみて欲しいのだけども、苦しい時に自分に対して「できる、できる、できる」と10回言ってみて欲しい。苦しい時、毎回。そうすると、不思議となんだか、できるような気がしてくる。
現実に、この苦境や困難を乗り越えるために必要なことは、行動力である。間違っていてもいいから、前に進むこと。とにかく進むこと、動くこと。これしかない。黙っていても、何も解決しない。苦しいながらも、前に進むしかない。
毎日、毎日、着実に1歩ずつ前に進んでいくしかない。