経営者が病気になってしまったら、その会社はほとんど潰れたといって良いだろう。40歳を過ぎてから、厄年もあるように、ちょっとずつ体調の変化は訪れる。昔のような無理が効かなくなってくる。さらには、隠れた病気が進行しているケースもある。
酒・タバコ、さらには、脂肪肝、高脂血症、さまざまな潜在する病気の温床があることを避けていかなくてはならない。
健康診断をきちんと受けているだろうか?
人間ドックのような徹底的な管理をしておかなくてはならない。段取り8分というように、健康管理もマメな検査が欠かせない。早めに分かっていれば、重大な欠陥になってしまう気づくことが可能かもしれない。
さらには、自分の体調管理ができない人には、決して運はこないものである。先ほどのような検査、人間ドックの他にも、十分な睡眠と栄養バランスの取れた食事、外食を控える、など気を付ける部分は多々ある。
12時過ぎまで酒を飲めば、必ず次の朝には酒が残っている、2日酔いで仕事をしている状態なわけで、そんな状態では、まともな判断などできるはずがない。
1番重要なのは睡眠である。3時間とか4時間とか、そんな睡眠では必ず日中どこかで眠くなる。最低でも6時間、できれば7時間以上は確保したい。そう意識して行動できているかどうか。趣味の時間や遊びの時間を削って、睡眠時間を確保する・・・ほとんどの方は、逆の行動をしてしまっているのではないだろうか。
健康は1日してならず、経営者として、自分の体調管理は重要である。健康も日々の積み重ねである。