失われた30年。日本の経済は終わっている。ドイツにもGDPが抜かれ、あと2、3年でインドにも抜かれるだろうという予測もすでに出ている。中国やアメリカには、最新テックで大きく差をつけられている。こうした事は、我々はすでに、知っているし、耳にしている内容である。その結果、日本の経済はズタボロである・・・だから、何をしても経営は変わらないのでは?とか考えたりする。
経営者にとって大事な事は、未来である。
マクロ経済がどうとか、正直どうでもいい。自分の会社の目の前に集中して、コツコツやっていくことができるかどうかが、重要なのである。経営者なら、いつもプラスの発想をして、先行投資をしていく姿勢が大事なのだ。
冷静に考えてみれば、今は最先端テックとか言っていた中国やアメリカも、一昔前までは、酷いモノだった。アメリカでは、重工業産業が他国に追い抜かれ崩壊し、GDPでは当時2位の日本に追いつかれるくらいの差しかなかった。中国だって、ちょっと前まで、悲惨な状態であった。それでも、未来に向けて投資をした会社が多くあったからこそ、ここまで発展してきたに過ぎない。
日本の状況が今、今というか30年、20年前から最悪な状態に入っているのは間違いない。経済成長がほとんどないのは事実である。しかし、過去を振り返るよりも、今と未来に向かって経営者努力ができるかどうかの方が重要である。ただの惰性で続けた努力と、未来に向かってした努力、両者の差は大きい。「もっと良くなる」「もっと良くなる方法はある」そう信じて努力することが、成功のコツである。未来が良くなる・・と信じなければ、誰も行動すらしない。未来を見て、プラスの発想をして、将来こうなると思うような経営者ではないとダメなのだ。
