一部の経営者の中には、自分の不安や危機感だけを語って、そこで終わってしまう方がいる。
今の情勢のままだと、経営はかなり厳しい・・・このままでは、当社は潰れてしまう・・・で、終わってしまう。これでは いかん ということです。経営者であり、リーダーであるならば、必ず、危機感の先に、「夢」を語って、希望を作らなくてはなりません。

その希望は、自らの手でできるものでなくてはなりません。誰かが助けてくれる、天から降りてくるモノではなく、自らの手で作り上げる何かでなくてはなりません。

現実的な話しをすれば、経営は、楽しい時期は1割、苦しい時期が9割。ほとんど苦しい時期なわけです。その苦しい時期をどう過ごすかで変わってくるということです。そして、リーダーたるもの、社員に対して、希望を見せなくてはなりません。
「今我々の会社は確かに苦しい。しかし、今取り組んでいる仕事をやり遂げることができれば、必ず上手く行く。」という話しをしなくてはなりません。
実際には、危機感だけを語っている方は多い。今のコスト高のままでは苦しい・・・で終わってしまう。今のまま続けば潰れるしかない・・・など、これではいけません。

さらに、状況が良くなってきたらきたで、そこでは、また逆の発想が必要になります。良くなってきた時に、調子の良い話だけしていては、みんな浮き足だって天狗になってしまうので、そこではしっかりと閉めなくてはなりません。