㈱DCFサービス 代表 中野です。

デザインとは見た目の美しさだけではなく、機能性も兼ねていることが評価されることもある。日本人は漢字を見ただけでそのイメージを想像できる。これこそがデザインの意味だ。
ある大学の先生が言っていた言葉です

ホリエモンとデザイン
前回のデザインのお話しから具体的な事例を今日はお話ししたいと思います。
デザインといえば「スティーブ・ジョブズ」が有名ですよね。かのジョブズのことをホリエモンが先日動画で以下のように語っていました。
皆さんも聞いたことがあるように「ジョブズ」は完璧主義者でこだわりが半端ない人だった。その1つがこのアルファベットの文字だった。今みなさんが当たり前のようにアルファベットを見ているが、昔の初期のパソコンではアルファベット表記は非常に見づらいものだった。なぜなら、日本語にはあまりないがアルファベットは、1文字ずつの横の感覚は違う。例えば「A」「I」では見ているように変えている。実際、単語になったときその美しさと見た目は非常に良い。ただこれは、本当にプログラマー泣かせだった。なぜなら、全てのフォントに26種類の横の調整が必要になるからだ。記号も入れたらもっとかもしれない。全てのプログラム作業がこの数だけ増える・・・その体制を「ジョブズ」は作ってしまった。当時、オン・ザ・エッヂ時代恨んでいた笑
なんて話しをしていました

カリグラフィー 
ジョブスは学生時代、カリグラフィー という学問を学んでいたそうです。写真にあるような文字の書法をデザインとして捉える学問です。そこで美的センスを磨き元々感受性が強いヒトだったので、より彼の人生に影響を与えたと言われています。
先日、アメリカではデザインを重視するという文化がこれで理解できるかと思います。デザインに重きをおく(美的センスと機能性)ビジネスがアメリカでは成功しているビジョンがあるからなんですね。

デザインとは?
私たち酪農もこれからますます家族経営から企業経営となっていくでしょうし、後継者や第3者継承など世代交代も多様化しています。そうしていく上でこの考え方は今後の経営のヒントになるのでは?と思い、記事にしてみました。

あなたの経営の参考になれば・・・