(株)DCFサービス 酪農コンサルタント 代表 中野です。

先日、金融庁より「年金給与水準の維持は困難です。実質5万足りません。なので、国民皆さんそれぞれ自助努力を今からお願いします」と発表されました。
え!?急に言われても・・どうすんの?という時に読む話し。

とうとう「終身雇用制は維持できない」に続き「年金も維持できません」という政府からの発表がありました。これは、消費税増税のための発言なのか・・はたまた本当に財政が悪化しているのか・・両方なんでしょうけども。実際、今35歳の方が将来年金をもらう時には1人あたり3万円しか貰えないなんて試算もだしている人もいました。そうであるならば、今から年金分を貯金して確保するなり投資して増やしておくなりしておいてください!というのが政府の想いだと思います。

年金給与水準維持困難と発表された今、年金支給日が延長するのは確定的です。今私は37歳ですが、果たして何歳になれば支給されるのでしょうか??75歳、80歳なのでしょうか・・。そんなことを考えられるかたたくさんいると思います。更に不安を煽るような形になりますが、それぐらいこのままの生産性のままでは景気の予測水準が低いということなんだと思います。多くのサラリーマンの方にとってはとても辛い暗黒時代となりました。「終身雇用はない」「年功序列も無くなるでしょう」「年金支給も減らされる」「リストラは拡散する」まだ「若い」という武器を持っている方は、救う手立ても残されているようですが、40歳を過ぎている方は、もう生きた心地がしないような時代となってしまいました。

我々経営者も死ぬまで(年金が支給されるまで)働けるような環境作りをしておかないといけませんし、後継者への引き継ぎを考えられている方はその準備をしっかりとしておかなければなりません。
こうした発表がなされてくると、最近本当にベーシックインカム(IB)の話しをよく聞くようになったと思います。そのような時代になると一番大事なのは健康です。今現在19.05.27痛風で苦しんでいる僕が言うのもなんですが笑、IBの時には医療費が高額になることは必死なので健康面に気をつけておくことがサラリーマンでも経営者でも将来への投資になると僕は思います。

あなたの経営の参考になれば・・・