(株)DCFサービス 酪農コンサルタント 代表 中野です。

「なんでそんな所まで税金とんの?何でもありじゃん!」と思った時に読む話し。

AIやITの活躍で技術進歩が進む一方、人口減少が見込まれるためか新しい税制度が登場して変わっていくかもしれません・・

・走行税・・・車で走った距離分に税金がかかる
 1,000km走る毎に5,000円の予定。この走行税を導入しているのはニュージランドとのこと。運送会社などの法人でもしっかり払っているようです。建前は地球温暖化対策費という環境に配慮するためというもの。将来の自動運転化によってカーシェアが進み、個人の車所有が減ることで税収が確保できないということが本当の狙いらしいですね。自動運転化が進めば確かに想定されることですね。

・ロボット税・・・人間の代わりにロボットが働いているのだから課税すべき?
 これはアメリカでも賛否が分かれている。賛成派はロボットによって雇用を失った人の代わりにロボットが働いているのだから徴収すべきだというもの(ロボットのせいで税収が減っている)。更にロボットの場合、減価償却費として経費としてただでさえ優遇されていると考える意見もある。

新しい税金の一例として上記2つを紹介したが、つまるところ日本のように少子高齢化で人口減少が予測される社会では、税収の確保も厳しくなるという事を表していると思う。
現状でも十分税金を払っていると思うのだが、それでも足りないのか・・
それであるならばもうもっともっと楽して(効率良く)稼ぐ方法を考えておかなければいけないと僕は思います。

あなたの経営の参考になれば・・・