(株)DCFサービス 酪農コンサルタント 中野です。

生産性を上げましょう!生産性を上げたい!と世の中は常に動いています。じゃあ、具体的に生産性をあげるとはどういう事でしょうか?

生産性を上げる事とは、「人(労働者)を減らす」という事です・・
生産性を上げるといえば、産業革命が代表ですよね。産業革命でまず蒸気機関車が生まれ、その後機械化がされました。その機械を利用すると、例えば農業でトラクターやトラックを利用できるようになると今まで同じ生産量を少ない労働力でできるようになります。
人が労働者が減るという事です。

もちろん、生産性が上がるということは何も機械化だけではありません。システムも生産性を上げるということに直結します。今アメリカでどんどん増えているUberはいわゆる白タクで、自家用車のシェアという考えです。Uberが増えれば増えるほどシェアリングが増えれば増えるほど世の中の生産性が上がります。一方、車の生産台数は減るでしょう。必要な車の台数は減るでしょう。

メルカリではどうでしょうか?いわゆる C to C 直接 消費者 対 消費者 という形になっているビジネスモデルです。ここに中古ショップやbookoffなどの企業は必要ありません。ということは、そういったお店も減っていくということ。そこで働くひとが減るということ。

生産性が上がるということは、「人(労働力)が減るということ」とイコールなのです。
このことを理解すると2つの思考を抱くと思います。
・不安になる
・ワクワクする
正直、ワクワクするという人はほとんどいないと思いますw
ほとんどの人が「え!?じゃあ、働くところが無くなって仕事が無くなる・・どうしよう・・」と思う方の方が多いのではないでしょうか?
でも、生産性が上がる未来とはそういうことなのです。

あなたの経営の参考になれば・・・