(株)DCFサービス 酪農コンサルタント 中野です。

なぜ?営業は客と会うという行為に未だに重きが置かられるのだろうか?
この問いの答えを考えたときにあらゆるヒトがこの「客」という立場で考えることができる立場にいる思う。あらゆる人が消費者でもあるからだ。

営業とちゃんと向き合ってモノを買いたい!という「時」もあるだろう。でも、めんどくさい手間を省いて、スピーディにモノを買いたい「時」もあるだろう。「時」=タイミングの問題なのか?
もしくは、そのモノの価値が高い高価なモノだからしっかりとした説明が欲しいという人もいるだろう。モノの単価の問題なのだろうか?

ヒトがモノを買う理由は「欲しいモノ」だから。必要だから買うし、欲しいから買う。非常にシンプルな答えだと思う。自分が欲しいものがどこにあるのか?本当に良い製品を作れたときに客に紹介しなければ・・という理由があって初めて「営業が客に会う」という形が必要になると思う。
しかし、今や「情報」はただ=無料。それもオンライン上にゴロゴロ転がっている。探せない情報はほぼ無いと言っても良い。情報は無料と同時に、自分たちが作った製品が本当に良いものなんだ!という情報を発信=アピールできる場所も増えた。SNSである。無料かつ簡単にアピールできる。もちろんどのアピールが本当に求めている人に届くのか?それはわからないので、そのアピールの方法や種類に関しての努力は必要になる。それも初めてするアピールなら尚更それは必要になる。

これは何も「物を売る」という行為だけでは無い。
「自分が欲しい物をアピールする場所」でもある。
その場合はちょっとした工夫が必要になる。自分が欲しい物をアピールする場合は、「イメージ」をアピールすると効果的なように思う。どんな「イメージ」を与えると良いのか?を工夫することが結果に大きな影響を及ぼす。

ある日「物を売る」ということを相談されたときにふと思った・・

あなたの経営の参考になれば・・・