(株)DCFサービス 酪農コンサルタント 中野です。

従業員を雇用されている経営者は特に注意した方が良いことがあります。

経営者が会社を良くしよう!と考えて行動した・・・それがサラリーマンにとっては不安を煽る行動に繋がる危険性がある・・かもしれないという内容です。

ある経営者が、将来構想を従業員に伝えました。
「これから我が社もまだまだ規模を拡大していくつもりだよ。何後後には〜ここまでの規模にするつもりです。社員の皆さん、よろしくお願いします。その過程でみんな作業負担を減らすために、機械やロボットはどんどん導入を考えます!ではこれからもよろしくね!」

我々経営者は、この話しを聞いても「おー!すごいなー」と思うと思います。もしくは、その具体的な内容に興味が移りますよね。
多くの社員の方も明るい未来に対しては基本的には前向きな気持ちになります。
ただし、一部の社員さんの中には・・・
「今でも会社の役に立っているのか?わからないのに・・これから新しいことついていけるのかな?」
「え?自分の仕事が無くなってしまうんじゃないの・・・」
と不安を煽ることになってしまうことがあります。

経営者は自分の「未来を信じる力」が必要です。周りから常に「正解」を求められるために、物事の解決は「自分で見つける!」という能力がどんどん高くなっていきます。
経営者としてはこの能力をどんどん磨くことは間違いありません!
が、社員さんの中にはこのように考えすぎて「不安」を抱えてしまう人がいるということを頭の片隅に置いておくことをお勧めします!

あなたの経営の参考になれば・・・