(株)DCFサービス 酪農コンサルタント 代表 中野です。

Google全体の利益はなんと17.6兆円、その内YouTube単独事業としては10%を占める1.6兆円であることが初めて発表された。

この数字があまりにも大きすぎてピンッと来る方も少ないと思うが、日本で1番利益が出ている企業がトヨタ自動車その利益が2019年 1.8兆円であり、ほぼ同額ということ。
トヨタ自動車は、今回ウーブンシティ(Woven City)という都市計画構想を発表しているが、それに匹敵する利益をYouTube単独で叩き出しているということ。更には、Google本体の利益はその10倍の17.6兆は、日本の国家予算が100兆円くらいであることからもその金額の多さにびっくりするでしょう・・・

Googleが6個あったら日本の国家予算と同じ・・・

日本ではGAFAと呼ばれ、アメリカ本国ではFANGA(Netflixが含まれる)で呼ばれるもはやマンモス企業が、YouTubeのようなプラットフォームを作り、そして世界のITインフラになろうとしている事は確実。そうなれば、ヒトが電気がないと生活できないように、水道がなくては生活ができないように、GAFAがなくては生活できない時が来るのでしょうか・・・

先日2020年1月に発表されたトヨタ都市構想はこうしたマンモス企業とせめて日本のMaaS(交通手段サービス)市場だけでも確保するという意志の現れのわけです。まだまだ、ほとんどの方は対岸の火事の如く、気づいていないヒトがほとんどだと思いますが、このままではGAFAがいつか世界のインフラを制する時が来ると思います。

あなたの経営の参考になれば・・・