(株)DCFサービス 酪農コンサルタント 代表中野です。

前回からの続きになります。

それだけ学生たちのレベルが高い清華大学では、本当に多くの学生が「起業」しています。僕が観た動画でも出てくる学生のほとんどが、〜〜〜創業者となっていました。

そんな企業の中でもぜひ紹介したいのが「MEGVI Iメグビー」です。この会社の商品は「AI人工知能」です。アメリカのトランプ政権が中国企業「HUAWEIファーウェイ」のスマホなどの商品の輸入・使用を米国内で禁止したのを覚えている方も多いと思いますが、それに引き続き、次の禁止企業としてランクインしているのがこのメグビーです。

中国は世界一の人口、およそ15億人住んでいるわけですが、その犯罪の取締り、例えば車のスピード違反1つとっても1日では相当な数の件数、発生するわけです。そんな所に莫大な経費と時間をかけて処理するくらいなら、もっと効率の良いやり方でできないのか?と考えるのが、現政権のトップ連中の考えのようです。
そこで「画像認識」「顔認識」のテクノロジーがかなり進化していると、そういった背景があります。そのカメラの数は、逃亡犯が例え逃亡したとしても「餓死」するまで隠れないと隠れきれない・・そんなレベルなわけです。

このメグビーが作った有名なものが「Face++」という顔認証のプラットフォーム。顔認証プラットフォームって聞きなれない言葉なんですが、どんなことができるのか?
まず、人間の顔の83箇所の検出と分析で正確な顔認証を行います(マイクロソフトのFaceAPIでも27箇所)。
そして
1.顔認証による入場コントロール
2.セキュリティチェック
3.顔認証ログイン・・スマイル決済サービス
4.身分証明
などなど今煩わしいとされている様々な分野で応用が聞いてさらにもっともっと便利になっていくというわけです。本当に将来、財布なんて要らず顔だけで全てが可能になる・・そんな時代がもうそこまできているわけです。

今回の清華大学の話しの中で僕は大きな疑問があります。
なんで日本でこんな世界的若者の起業が生まれづらいのか?本当は生まれているのかもしれませんが、僕はあまり聞こえてきません。何故なのか?
先日、ある動画を拝見したところ「外資では20代で年収2,000万稼げる人はザラにいる」という話しがありました。でも、日本では会社のサラリーマンで2,000万貰っているという人を僕は知りません。僕が知らないだけかもしれませんが・・
さらにはソニーでも新卒でたかが年収720万の採用も社内の老害たちの反対にあい、ポシャりました。その他の企業でも、年齢が年収の多寡を決めている・・そんな風に感じます。
だからこそ、若者たちは1番脂のノル20代前半をバイトや遊びで過ごしてしまうんじゃないでしょうか?

これじゃあ、世界と比べて日本の学生、若者たちにとって魅力がない・・と言えると思います。僕はこれと同じことを酪農業界にも感じています。
これと同じ、つまりは未だに頭を使わずに「ベテランによるモノづくり」昔からこうやって暮らしているから、とか、これで食っていけるとか・・現状維持の考えではますます若くて優秀な人材は集まらない・・・そんな危機感を常に感じています。

あなたの経営の参考になれば・・・