(株)牛コンサル 酪農コンサルタント 代表中野です。

だれ?と思うと思いますよね。佐藤可士和さんは、アートディレクターと名乗っておられるデザイナーです。最近、牧場のロゴを制作する方も増えましたが、まだまだデザイン、アートに対する知識、理解がまだまだだと思うので解説したいと思います。

佐藤可士和さんは、誰もが知っているロゴ、「ユニクロ」「TSUTAYA」「セブンイレブン」などのロゴを作成しています。

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デザインとアートは似て非なるもので、アートとはそれこそ芸術性を追求するモノでありオリジナリティや表現力が重要視されるモノ、観る人それぞれが様々な感情を抱く、そういったモノが「アート」です。ゲルニカを見て、どう思うのか?それはヒトそれぞれ・・というわけです。

対して、デザインとは機能美を追求したモノ。そのデザインを見た人に抱かせる感情は統一されていないといけません。さらには、複雑なモノではなくシンプルな方がより相手の心に入りやすい。つまり、ユニクロと言われれば、すぐにユニクロのロゴが思い浮かぶような、そうして初めて価値があると言われています。

よく、デザインに関して言われるのが「これだったら中学生でも書けるよ」という批判です。が、逆にそれは中学生のような子供で理解できるくらいシンプルになっているという評価だと僕は思っています。