(株)牛コンサル 酪農コンサルタント 代表中野です。

Googleマップの使い方を中々覚えない祖母への指摘が真理をついていると思った話し・・・が非常に面白かったのでそれを解説しつつ、僕の考えも綴ろうかと思います。

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義理の母にGoogleマップの使い方を教えていたら、歳も歳で中々覚えない。すると長男が交代して2時間くらい教えていたが全然できるようにならない。長男によると、祖母ができるようにならないのは、人の話しを全く聞いていないからだと言う。

指を見てと言っても、画面の違うところを見ている。自分の考えが先行して適当な場所をタップしてしまう。教える先回りをして間違った認識を口にする。出来ない言い訳をまず言い返す。
これには私も考えさせられた。

年をとって覚えにくくなるということは、衰えよりも面倒くさがったり端折る癖が原因だと気付かされた。まず、説明の文字を読まない理解しない、経験則から外れた事でも経験を無理に当てはめて、誤った認識でよしとする。分からないことを分からないと素直に言えない。長男によると父でさえ、話しの20~30%しか聴けなくなっているそうだ。
さらに長男は祖母に向かって凄いことを言った「これからの貴方の人生で1番ちゃんと対話してくれるのは子供や誰かじゃなくて、グーグルなんですよ。だからに真摯になってまず人の話しを聞いて、グーグルのコンテンツを使えるようになってください」と言ったそう。

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という内容でした。
社員を雇用するときもよくこういったことが起こりますよね。
言われた通りやるという技術も実は結構難しかったりするわけで、ましてやそこに年齢が何歳とか、そういった感情論が入ってくると余計にややこしく感じます。

ましてやこれから先、確かに自分と1番喋るのは、GoogleやAmazonとかになっていくんでしょうね。実際に嫁と喋るより、YouTube見ている時間の方が明らかに長いですからね!